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久しぶりに地元に帰って驚きました。通学路の途中でよく見かけた豊川用水が干上がっている・・・!
独立行政法人水資源機構 豊川用水ホームページ
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豊川用水(Wikipedia)
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疏水百選−【愛知県】豊川用水
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萩さんのページ・豊橋くらしのなかの史跡・旧東海道・旧中山道・花の部屋・とよがわ散歩道
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小次郎じじ物語(サイホン水抜き点検作業と「うなぎとナマズ」の出現にびつくり)
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豊川用水が全線開通して通水したのが1968年だそうだから、それから40年を経過しているわけだ。どうやら大規模な改修工事をやっているらしい。色々ネットで調べてみると、下記のサイト(東部幹線の開水路改修)が分かりやすい・・・かな。
豊川用水改修作業(嵩山作業所)
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用水路は写真の通りコンクリートで出来ており、凸凹が無い(水流の抵抗削減・植物の繁殖防止・・・の為かな?)からほとんど音も無く水が流れており、傍にいると静かすぎてあまり気持ちのいいものでは無い・・・というか不気味。人気の無いところで一人でいるのはちとつらい。
見た目より流れは速いらしいし(というか、ぱっと見ても流れているかどうか分からないくらい静か)、結構深い(2〜3メートル)し、水路の両端は斜面とはいえ結構急だから、万が一落っこちたら這い上がるのも大変そうだ。大概、用水路にはフェンスが張ってあり、「危険だから入らない」という注意表示があるのだが、そういわれると近づきたくなるのが人情というもの・・・困ったものである。
写真中央のぽっこり開いている黒い穴は(逆)サイホンの出口で、ここから水が出てくる。土地が下がっていたり、川や何か構造物などをよける必要があるところは下にパイプをくぐらせて導水するのだ。地元には、低い川を横断するのにぶっといパイプを敷設しているところもあり、それはそれで壮観な眺めである。ただ最近見に行ったら木が生い茂っていてパイプが横断しているところは隠れてしまっていた。歳月というものを感じさせられたなあ・・・
人が用水に落っこちてこのサイホンの中に入ったらエライことになってしまうし、そうでなくてもゴミが入るとサイホンの中が詰まってしまうので、サイホンの入り口にはゴミ取り用の柵が設けられている。
それにしても、昔の人の努力にはホント頭が下がるヨ。こんな大規模な疏水設備を作ってしまうのだからねえ。
んでは。
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