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CALA CACD0523 (P)(C)1998
Stokowski conducts Mozart & Beethoven
Mozart: Sinfonia Concertante for Winds
Sol Schoenbach(bassoon), Bernard Portnoy(clarinet)
Mason Jones(horn), Marcel Tabuteau(oboe)
Leopold Stokowski/Philadelphia Orchestra
recorded 1940
Beethoven: Symphony No. 6
Leopold Stokowski/New York City Symphony Orchestra
recorded 1945
CALA Records -
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指揮者の Geoffrey Simon が Artistic Director である CALA Records は 英国ストコフスキ協会と組んで ストコフスキの録音を積極的にリリースしている。
Leopold Stokowski Society
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Geoffrey Simon
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Geoffrey Simon といえば、フィルハーモニアを振って Chandos からリリースされた、一連のレスピーギの作品集(教会のステンドグラス、変容 等)を思い出す。これで初めてレスピーギに開眼したのでした・・・
CALA Records
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最初、CALAからリリースされたのは著作隣接権切れのRCA Victor のSP等が多かったが、最近はDECCAのステレオ録音等もリリースしているなど、実に積極的である。ちなみにこのCDはRCA Victor からリリースされたSPの板起こしだ。
CDのブックレットには、Edward Johnson による簡潔で興味深い解説が記載されている。このモーツァルトは、戦争の影響で、米国と中立国スイスでしかリリースされなかったそうな。1950年代、CAMDEN レーベルでLPに焼き直されたが、実名ではなく Warwick Symphony Orchestra という変名で出されている。
他にも興味深い記載はあるが、それはこのCDを買って読んでもらうのが良いだろう・・・
ストコフスキとフィラデルフィア管弦楽団、そしてこのソリストの組み合わせとは貴重な音源だと思う。録音も復刻も水準以上で、なかなかいい音だ。
興味のある方は如何?
ちなみにジャケット・デザインはSP初出時(田園の方)のもの。
では。
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