実家から鳳来館へ Root 151 を一路北へひた走り・・・
豊川用水大野頭首工を右手に、4気筒4サイクルエンジンが轟音を山中に響かせる・・・軽トラなんだけどね。
この間の日曜日まで、
鳳来館 にて、
曼荼羅と陶芸 二人展 というのをやっていた。昼飯がてらに見たわけだが。鳳来館は一階が食堂、二階で展示会をやっているのだ。
昔ながらの登り窯で人工的な釉薬を使わず焼き上げる
津軽烏城焼と、見る角度で色が変わる不思議な
曼荼羅 の組み合わせ・・・1時間くらいぶらぶらと見て、気に入ったコップと水差し(トルマリンが焼き込まれている)と酉年にちなんだ不動明王の字が書かれた額縁を買ってしまった・・・まあ、生活に潤いは必要だわな。
津軽烏城焼 は、
グラフ青森 2009年3月号の特集記事が置いてあった。
グラフ誌なんてまだあるんだな〜アサヒグラフが廃刊になったのは何時だったっけ?
渋いぜ・・・でも、この焼き物、自然と偶然の産物というか、見ていて面白い。会場にいらした、
山根聖理氏と
今井理桂氏と色々お話が出来て楽しい時を過ごした。
あと、この
鳳来館に足を運ぶ理由の一つが、大きなのっぽの古時計なのだ・・・
ちなみにこれは展示会場の2階の大時計。それにしても、ガキの頃から親しんだ音というのは簡単には離れてくれないらしい。クオーツ時計の規則正しいカチッカチッという音に我慢できなくなり、自宅に昔ながらの振り子時計をレストアして鳴らしているのだ。この音を聴くとホッとする・・・
鳳来館よ、また来る日まで壮健なれ・・・
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