レコードプレーヤー交代
2009-05-17


禺画像]
左上:SL-1700正面、右上:SL-1700後ろ
左下:SL-QX300P正面、右下:SL-QX300P後ろ

長年使っていたレコードプレーヤー、Technics SL-1700 に断線トラブル発生。フォノ出力コードを動かすと片チャネルの音が途切れる・・・

Technics SL-1700(オーディオの足跡)
[URL]

どうやら、プレーヤーから出ているコードの根元から断線しているようだ・・・恐らくトーンアーム直出しのケーブルだから修理はかなり難しいだろう・・・

ターンテーブルの回転数がドリフトするのはしょうがないとしても、ストロボが静止するあたりの回転数微調整VR接触部分がガリッているのでなかなかうまく合わない・・・(この辺りの経験をどれだけの人が理解してくれることやら・・・)

10年以上前にどっかの青空市で購入して今まで使ってきたが、残念ながら引退時期が来たということか・・・

・・・ということで、ダイレクトドライブのフルオートプレーヤーを物色することにした。

実は、良く中古レコードを買っている中古オーディオショップに、気になっていたプレーヤーがあり、仕事のついでに寄った際に聞いてみるとまだ在庫があるということだったので、即決でその機種を買うことにした。

よくレコードを物色しに行く中古オーディオショップ
[URL]

気になってたプレーヤー

Technics SL-QX300P(オーディオの足跡)
[URL]

Technics SL-QX300P(ハイファイ堂)
[URL]

20年前のデッドストックだそうな。まだまだこういう品が倉庫のどっかにあるんですなあ・・・

お店側で動作確認をして問題ないことを確認してから引き渡してくれるから安心できる。まあ、それでもやはり20年前の製品だから現行製品よりリスクは大きいが、現行品には手ごろな価格のフルオートダイレクトドライブプレーヤーが無いのだ・・・ベルトドライブのならあるのだけど・・・

ベルトドライブが悪いと言うワケではないのだけど、やはりダイレクトドライブの方が使い勝手がいい。ターンテーブルのレコードを置いて手回しでクリーニング出来るし・・・

この SL-QX300P はクオーツロックなので回転数のドリフトを気にする必要も無く、これは有難いことだ・・・

SL-1700 はお店で処分してもらい、早速 SL-QX300P をセット。取説もダストカバーも無いが、まあそう難しいことはない。ターンテーブルとトーンアームを本体ボディよりフロートさせているので、輸送時用固定ビス3本と樹脂スペーサーを外せばいい。これは簡単なペラ1枚の図があるので直ぐ解る・・・が言葉の説明が無いのが不親切ではある。

早速接続して音出し・・・なかなか宜しい。

20年以上前のデッドストックのレコードプレーヤーに、これまた30年以上前のデッドストックの 4Chレコード を載せて聴くのもまた一興かな。

・・・雨の日は 一人静かに 牧神の調べを聴く・・・
[Audio]

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