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ビクター音楽産業/RCA 9107〜08( (P)1975,2LPs)
An Evening with John Denver
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Live Recording at Universal Amphitheater, Universal City, California
August 26 - September 1 , 1974 with Wally Heider remote unit
〓Music makes pictures and often tells stories ...〓
Ladies and Gentlemen, John Denver!
ジョンの「音楽は絵を描き、時に物語りを語ります・・・」という歌から始まり、アナウンスが入ると、気分はもうライブである。
ジョン=デンバーの代表的なレコードというと、このLPが筆頭格になるのかな・・・これほどライブらしいライブはなかなかないと思う。聴衆のノリの良さといったら・・・こういうノリは日本人には出来ないなあとつくづく思う。
このライブは輸入盤CDで現在も入手できるようだ。アマゾンのリンクを下に記しておきますが、購入者のコメントがまたいいですなあ・・・
An Evening with John Denver(2CDs)
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ジョン=デンバーのエンターテイナーぶりも堂に入っている。長く続いたベトナム戦争も終結に向かい、有名な「赤狩り」ハンターの異名を持つニクソンも失脚した当時の明るい雰囲気がなんとなく感じられるようだ。
Richard Nixon(wikipedia)
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赤狩り(Red Scare)(wikipedia)
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Joseph McCarthy(wikipedia)
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湯川れい子氏の解説によれば「会場のアンフィ・シアターとは、古代ローマ風の階段式になった半円形の劇場」だそうな。確かにそうなっている。今でもコンサート会場として使われているようだ。
The Gibson Amphitheatre (formerly Universal Amphitheatre)
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解説の湯川れい子氏はこのライブを聴いたそうで、うらやましい限りである。(実際「うらやんでくださいな」と解説に書いている)こういう愛情あふれた解説を最近見なくなりました・・・
湯川れい子(wikipedia)
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実家にあったLP、ジャケットはへたっているけどLPそのものはまだまだ瑞々しい音を聞かせてくれる。つい最近、中古屋でこのLPの美品(しかも帯付き)を格安で入手したので、写真はそのLPのもの。1975年当時の四千円は結構な値段だろうなあ・・・
LP4面・・・長いようですが、いつもハイテンションであっという間に聴き通してしまいます・・・
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