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キング/A&M AMW 31〜2( (P)1972, 2LPs )
CARPENTERS GOLDEN DOUBLE DELUXE
〓 When I was young I'd listen to the radio...
カーペンターズの歌はなんとなく過去を回想する歌が多いような気がする。 Yesterday onece more なんてまさにそのまんま。(このアルバムには収録されていないが・・・)
既にカーペンターズそのものが"Oldies"と言えないこともないから、余計そう感じるのかもしれない。
Carpenters(wikipedia)
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Oldies(wikipedia)
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A&Mレーベルのあのマークとセットになって僕の記憶にある。A&M のロゴとトランペットのマークが格好良く見えたものだ。レコードラベルもなんとなく過去を回想させるようなデザイン。
日本ではキングレコードが販売権を持っていたのかな。昔は何となく、アーティストもサウンドも A&Mサウンドといった独特のレーベルカラーがあったような気がする。
A&M Records(wikipedia)
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キングレコード(wikipedia)
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このアルバムは、カーペンターズの1970年11月初来日(第1回 東京国際歌謡フェスティバルのゲストとして)から2年後( (P)1972とあるから)に出された来日記念盤と思われる。レコード解説からの推測だけど・・・
第1回 東京国際歌謡音楽祭((財)ヤマハ音楽振興会)
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ちなみに解説は中部日本放送の片岡功氏(当然、1972年当時である)。当時の解説はポップスでもマジメな説明口調なのが35年以上前の時代を感じさせる。
中部日本放送(wikipedia)
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1983年のカレンの死は衝撃的だった。カーペンターズの音楽をリアルタイムに感じることはなかったが、あのニュースはリアルタイムに見たから、細かいことはともかく記憶に残っているのかな。
それにしても惜しいなあ・・・あれだけ伸びやかなヴォーカルはそうそう聴けないよ・・・低い音域の声が好きなんだけどなあ・・・兄貴のリチャードの作曲・アレンジもいいし。
リチャード自身がプロデュースしているCDもいいけど、当時のLPの解説を見ながら聴くと、その当時の時代の雰囲気をなんとなく感じるのだねえ。
このLPも当時 "GOLDEN DOUBLE DELUXE"シリーズ のタイトル通り、豪華なダブルジャケット仕様 というレコード会社の意気込みが感じられるよ。
ここ最近、カーペンターズのLPを聴きたくなって、中古屋で探すと、当時の国内盤LPがエサ箱(100円〜500円くらいの処分品を入れた段ボール箱。ジャンルは雑多で客が目的のものを物色するのだ)に放り込まれていることが多く、手頃な値段で10枚くらい入手した。
この当時のLPは解説や写真、ピンナップ等もあって見ていて実に楽しい。残念ながらCD化されても、こういう写真や情報は殆どが割愛される類のものなので、LP漁りは止められないなあ・・・
・・・とはいえ、そろそろ置き場所も限界だから最近は控えているけど、ここ数ヶ月で家の大整理を敢行して、少し余裕が出来たのをいいことに、またまた中古屋通いが・・・
こりゃ、趣味を通り越して道楽である。こういう「病気」を直す薬は存在しないようである・・・有り難いことに・・・
・・・だめだ、こりゃ・・・
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んでは
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