昨日、名フィルの第360回定期演奏会を聴きました。
名フィル第360回定期演演奏会
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今年はフェリックス・メンデルスゾーンの生誕200だそうな。
フェリックス・メンデルスゾーン(wikipedia)
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それにちなんで、今回の定期は 「メンデルスゾーン生誕200年記念プログラム」 ということで、プログラムは下記の通り。
Overture "Die Hebriden"(Die Fingalshohle)
Symphony no.4 "Italian"
Incidential Music to "A Midsummer Night's Dream"
演奏者の面々は・・・
指揮:鈴木雅明
BACH COLLEGIUM JAPAN (
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語り:毬谷友子(
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ソプラノ:柏原奈穂(
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ソプラノ:松井亜希
合唱:愛知県立芸術大学女声合唱団(合唱指揮:長谷順二)
こぢんまりした2管編成のオケで「フィンガルの洞窟」序曲が始まった。音が小さいなあ・・・と最初は感じたが、聴き進むにつれ、耳が慣れてきたのか、あるいはオケの調子が出てきたのか、響きが豊かに感じられようになってきた。
こぢんまりした編成に相応しいきびきびと曲を纏め上げていた。前半プログラムは寝不足でウトウトしながら聴いていたがなかなか良かった。
後半は「真夏の夜の夢」全曲。レコードでほぼ全曲(一部省いた抜粋)を聴いているので音楽には馴染みがあるが、実はストーリーをよく知らなかった。
昔、ガラスの仮面に出てきた、北島マヤ扮するパックが活躍する「真夏の夜の夢」・・・あれがコレだったと今更気がついた・・・シェークスピアの戯曲なんて読んだことないしな・・・ちったあ文学読めよ>ワシ
ガラスの仮面(wikipedia)
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そういえば、最近連載を再開したと聞いたが・・・
ウィリアム・シェイクスピア(wikipedia)
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夏の夜の夢(wikipedia)
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夏の夜の夢 (メンデルスゾーン)(wikipedia)
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これは企画の勝利だな・・・特に毬谷友子の語りが良かった。流石に舞台をやっているだけあって、キャラクターの演じ分けや立ち振る舞いが素晴らしい。なんとなくおぼろげだった戯曲の中身を確認しながら音楽に没頭出来たし、二人のソプラノと合唱も良かった。
それにしても、語りはPA(今はSRと言うのか?)で拡声しているのだが、ハウリングを起こさず、声の質も良かった。最近のPA技術は大したモンだ。
PA(Public Address)(wikipedia)
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オケは・・・ブラスはちょっとキズが多かったし、夜想曲はもう少しテンポを落として幻想的な雰囲気が欲しい(これは指揮者の責任だな)・・・と思うところもあったが、全体としては上出来だったと思う。最後のライティングの演出も良かった。やるじゃん!>名フィル
んでは。
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