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CBS/SONY オーマンディ 音の饗宴1300 Vol.36 13AC271
ハイドン:交響曲96番「奇蹟」、第101番「時計」
ハイドン(wikipedia)
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オーマンディ&フィラデルフィア による数少ないハイドン作品集である。横田さんのオーマンディ・ディスコグラフィによると・・・
Sym. No.7 [M]50/04/02 (C)
Sym. No.45 [M] 51/12/16,52/02/17(C)
Sym. No.88 [M]47/12/28 (C)
Sym. No.96 [S]61/12/11 (C)
Sym. No.99 [M]54/04/15 (C)
Sym. No.100 [M]53/12/23 (C)
Sym. No.101 [M]49/05/10 (C)
Sym. No.101 [S]62/01/28 (C)
※[M]ono,[S]tereo, (C)BS, (R)CA
横田さんのオーマンディ・ディスコグラフィ
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録音されている作品そのものが非常に少ないし、RCA Red Seal への録音は皆無だ。これは、当時の CBS/Columbia, RCA Red Seal のレパートリー政策がそうであって、結局、オーマンディ&フィラデルフィアのハイドンは「売れない」という判断なのであろう。セールスが期待できない曲は録音せんわな・・・
まあ、ハイドンの曲そのものが玄人受けする類のものだし、そういう「玄人」がオーマンディ&フィラデルフィアのハイドンやモーツァルトを聴くとも思えない。
とはいえ、ウィーン・フィルに客演したときなどハイドンやベートーヴェンを振っているのだから、別に苦手というわけでもなさそうだ。
ということで、オーマンディ&フィラデルフィアの数少ないハイドンのしかもステレオ録音である。これまでCD化されていないし、今後のCD化もあまり期待できそうにないので、これはLPで聴くしかない。
演奏はオーソドックスなもので、当然のことながらハッタリや強調皆無であり、聴いていて気分が良い。どっしり安定した豊かな響きで音楽を楽しめる。
こうして聴くと、ハイドンもなかなかいいもんである。では。
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