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米RCA Red Seal Quadradisc ARD1-0031(C)1973
Rachmaninoff : Piano Concerto No.2
Artur Rubinstein & Eugene Ormandy
The Philadelphia Orchestra
昨日のブログで、「・・・残念ながらこのコンビ(ルービンシュタイン&オーマンディ)のラフ2のLPは持ってない・・・」と書いたが、今日棚を見たら・・・あった・・・4chLP盤(Quadradisc)の未開封盤であった。シュリンクも破ってなかった・・・ヤレヤレ
Rubinstein & Ormandy plays Rachmaninoff
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経年劣化で所々変形しているが、再生に支障なく、なかなかいい音で聴けた。
4chのLPは、ディスクリート方式のCD-4(このQuadradiscと同じ)とマトリクス方式のSQ、QS の3種類くらいがあったと思う。CD-4は日本ビクターが開発したので、当時提携していたRCAやパナソニック等が採用していた。
SQはCBSとソニーが開発したので、当時のCBS/SONYのLPはこのSQエンコードしたLPが結構ある。
QSは山水電気か・・・SQとQSは似たようなマトリクス方式で混乱しそうだ・・・
4チャンネルステレオ(wikipedia)
[URL]
Quadraphonic sound(wikipedia)
[URL]
4チャンネル再生するには専用のデコーダーが必要だが、もう作ってないし、当時の製品もちゃんと動くかどうか・・・
まあ、普通の2chステレオで通常のステレオ再生が可能だからどうでもいいんだけどね。
さて、オーマンディ・フィラデルフィアのRCAステレオ録音は結構クアドラディスクで出ているみたいだけど、本当に4ch収録されているかどうかは疑わしい。
少ないクアドラディスクのソフトを増やすために無理矢理4chにしたのでは?と思えるのだがどうだろう。もし本当に4ch収録しているのなら、SACDのマルチチャンネルで聴いてみたいものだが・・・
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