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米Columbia MS6349(6eyes&2eyes Label, regular ML5749) (C)1962
Tchikovsky:Symphony no.7
reconstructed by Semyon Bogatyreyev
Eugene Ormandy/The Philadelphia Orchestra
recorded 1962
まさかこんなのがまたCD化されるとは・・・タワーは元気ですなあ・・・。11月4日のリリースだそうです。
タワーレコード“Sony Classical”スペシャル・セレクション第3弾!
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チャイコフスキー: 交響曲第7番・第6番「悲愴」, 他
ソニークラシカル SICC-1208
[URL]
1990年に 米CBS Masterworks Portrait MPK 46453 で1度CD化されたきりで、ずっと入手困難だったものです。時折オークションで見かけても競争が激しく価格も高く、結局未開封LPを格安で入手してようやく聴きましたが・・・
ということで、ずっとこの音源を追いかけていた人には朗報ですな。
Semyon Bogatyreyev 再構成版による世界初録音。西半球初演(東西分裂時はこういう言い方だったんですなあ)も オーマンディ・フィラデルフィアが行っています。Columbia時代はマーラーの10番といい、RCA後期とは違う意味で色々意欲的に問題曲(?)を取り上げていたんですねえ。
さて、この交響曲7番なる代物、作曲者が書きかけて断念した交響曲の草稿・破棄されたスケッチ・他の似たような曲からの転用という「ごった煮の継ぎ接ぎ」以外の何物でもなく、試みとしては面白いしその努力は「ご苦労様」と肩を叩きたくもなりますが、はっきりいって後世に残るものではないでしょう。チャイコフスキーも草葉の陰で「こんなシロモノをワシの交響曲といわれても困る・・・」と苦笑しているのではないでしょうか。
とはいえ、メロディーメーカー「チャイコフスキー」のメロディー断片が素材ですから「ごった煮の継ぎ接ぎ」でも結構聴ける物になっていますし、なかなか美しいメロディーが随所に現れてきます。素材が良いので調理法に問題があってもまあ食える・・・とはチト言いすぎか・・・。
オーマンディ・フィラデルフィアによる素晴らしい演奏もこの問題作を救済するには至っていません。まあ、こういう試みもあった・・・くらいで聴き流すのがよろしいかと。
今回のCD化は、ロストロポーヴィチのライヴを組み合わせた2枚組。どうせなら、オーマンディとイストミン によるチャイコのピアノ協奏曲1番とかと組み合わせて欲しかった・・・これもCD化されているらしいけど、見たことないし・・・
いっそのことタワーで、ベートーヴェン&ブラームス全集を一挙にCD化してくれないかな・・・
それか、ソニーとBMGの音源を組み合わせて、チャイコフスキー交響曲全集(マンフレッドもあるし)でズドーンと出すのもいいかも・・・
今後のタワーに期待しましょう。
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