正規盤だけではなく、エアチェック音源等のプライヴェート盤も含めたディスコグラフィとなっています。
ただ、気になる点もいくつかあります。初出レーベルや再発レーベルについては大雑把な分類になってます。米Columbia Masterworks は "Columbia"、米RCA Red Seal については"Victor"と一括りで記載されていますが、もう少し細かく記載して欲しかったですな。
米Columbia 音源であれば、 Columbia, Odyssey, CBS とその時代で別レーベルで出しているし、米RCA Red Seal であれば、RCA Victor Red Seal(モノラル期) , RCA Red Seal(ステレオ期) とこれまたレーベル名が変わっているのに・・・
あと、RCA Red Seal(ステレオ期) の録音会場が全て Academy of Music と記載されていますが、これは明らかな誤りでしょう。Academy の収録は、復帰した1968年からほんの僅かだけの筈ですから・・・恐らく、日本以外で発売されたCDには録音会場の記載が殆ど無かったせいでしょうが・・・
まあ、そういう気になるところはありますが、それを承知で見てみればこれは結構な情報源かと思いますよ・・・
では。
【2009.12.29追記】
このディスコグラフィは、バーンスタイン分 7-180P、オーマンディ分 181-378P と、分量としては大体半分といったところです。
私が入手した本はミスプリントがあり、バーンスタイン分の44Pの次がページがディスコグラフィ・リスト(しかも印刷ズレ有り)となっていて、その次のページが45Pとなっています。まあ、欠落しているわけでもなさそうなので、そのまま使っています・・・
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