景気が悪いにもかかわらず・・・というか、だからこそクリスマスの雰囲気を心ゆくまで楽しみたいものである・・・と思う今日この頃。
有り難いことに、オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は結構な枚数のクリスマスアルバムを製作している。
こういうポップスアルバムがこのコンビの(特に日本での)評価を下げている・・・と、こういうアルバムを嫌うオーマンディ・ファンの意見も目にするが、俺はこういうクリスマス・アルバムを製作してくれて有り難いと思っているくらいなのだが・・
今、一流オーケストラを起用してこんな贅沢なアルバムが製作可能か?と問われたら「否」である。この時代でしか製作出来なかったアルバムをこうして手軽に楽しめるのだ・・・野暮なことは言いっこ無しでいきたいものである。
もうBMGの資本が入った頃のCDアルバムではあるが、昔の懐かしい?太字のRCAロゴが時代を感じさせる。廉価盤のRCA Gold Seal 扱いとなっているので、このCDが出た当時から既に Legendary Recording という扱いなのだろう。
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この
CDは
ソニーのサイトのマエストロ・ジーンのディスコグラフィにもまだリストアップされているロングセラー(というか、まだ在庫が捌けていない?)で、
amazon.com でも
amazon.co.jp でも比較的安価で入手可能。
サウンドはLPよりずっと改善されていて聴きやすい。出来れば、オリジナルLPの曲をそっくりそのまま2枚組CDとして復活して欲しいとずっと思っている。マエストロ・ジーン以外に副指揮者の William Smith が振った曲にも良いクリスマス・ソングが揃っているから・・・他のアルバムについては
ここに書いたので良かったら見て下さいな。
ブックレットの裏は、RCA Gold Seal のクリスマス・アルバムカタログが掲載されている。これらも歴史的録音なのだなあ・・・
これから年末にかけてはクリスマス・ミュージック三昧だな・・・んでは。
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