発端はカートリッジ交換であった・・・
在りし日?のPioneer PL-Y7
Pioneer PL-Y7 に装着されている
Audio Technica AT10G
(赤い
RD モデルもある。色が違うだけで全く同じ形状)
この Pioneer PL-Y7 は2005年11月に大須
ハイファイ堂にて購入。プレーヤー付属のカートリッジもPioneer PC-5MC。針交換可能な高出力MCという変わり種。ベースマウント部のみ残して、接続端子・発電機構ごとごっそり換えるので、実質全交換と変わらないが・・・(
2006年1月28日にホームページに書いてました)
この付属カートリッジPC-5MCを外して
Audio Technica AT10G を取り付けてずっと聴いていた。シェルが傾いているのか、カートリッジ正面から見て左側が上がっているので、リングワッシャーを噛ませてレコード面に対して平行に調整。
AT10Gはシェル込みでも実勢価格は4〜5千円と安いし、まあまあの音で特に不満も無かったが、アームとの相性が今ひとつなのか、ソリのあるレコードをかけると結構揺れてバウンドしそうになる。あと、もう少し野太い音が欲しいなあ・・・ということで
SHURE の
M44G と
M44-7 を使いたくなった。
んでもって、とりあえず
M44G(大須
バナナレコードにて5千円弱) と
M44-7(大須
ノムラ無線にて5〜6千円程度)を購入。
どちらも古典的な設計で無骨な外見。
M44G は推奨針圧 0.75〜1.5g とわりかし軽め(
AT10G は1.5g〜2.5g)で出力電圧 6.2 mV RMS at 5 cm/sec peak velocity とそれなりに高出力。
M44-7 は推奨針圧 0.5〜3.0g と重めで、 出力電圧 9.5 mV RMS at 5 cm/sec peak velocity とかなりの高出力。
余談:カプセルはカートリッジホルダーにも使える
・・・ということで、
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